横浜国立大学 経営学部

【もりどん】第12章ケース紹介振り返り

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

こんにちは!15期のもりどんです。年内のゼミが終わってしまいましたね!2019年、山岡ゼミのおかげですごく充実していました。生活も一変、自分に向き合う時間がすごく増えたなと実感しています。なによりこんなに尊敬できる山岡ゼミの皆さんに出会えた2019年は、私の中で忘れられない年になりました!それでは第12章のケース紹介について、評価シートをもとに振り返っていきます。

まず今回意識したのは、【「生産的コンフリクトは企業を創造的にすることができる」ということを、私のケース紹介を通じてをきちんと皆さんに伝える】ということです。これは事例を探すことだけに必死になっていた私にくださった、えのてつさんからのアドバイスをもとにしたものです。ただケースを紹介するだけでなく、この目的意識をもって発表にいどんだつもりです!

12章のテーマは「コンフリクトと交渉」。私は今回、ピクサーアニメーションスタジオが、生産的コンフリクトを生み出すことで企業を創造的にしているという事例を紹介しました。

【振り返り】

<内容>
◎「問いかけ」がうまい:聴衆が気になるであろうひっかけを作り、それをひっくり返す、という展開がわかりやすい
◎流れがスムーズ:理念と絡めて納得できるロジックを組めている
スライド間のつながりがよい
抽象的なことを紹介→具体的に説明、疑問→解決という流れができている
◎導入:ことわざから入るのが斬新でよい
◎具体例、効果が詳しく述べられている

×自分の意見、メッセージが伝えられてない:質問の答えにあった「組織文化」を深堀りしてもよかった
×情報量が多い→「要するに、、、」でまとめる
×輪読本との関連性が薄い
×振り返りに時間をかけすぎている
×アメリカでない、またエンタメでない企業がやるには?という疑問点を解決できればよかった
×よくある「ブレスト」との比較があるとよい
×「生産的コンフリクト」≠「建設的議論」?

<態度>
◎スムーズに話せている
◎質問にしっかり対応できている

×「間」がない:問いかけ→1拍 話題が移るとき→1.5拍
×全体への視線を配るべき

<パワーポイント>
◎アイコンを有効活用できている
◎整然としていてみやすい

×全体の流れがわかるようにタイトルやロゴをいれるなどの工夫がほしい
×アニメーションの方向性を意識するべき
×アニメーションを多用しすぎている

 

【感想】

今回一番指摘を受けたのは、「自分の考察が伝えられていない」という点です。質問でお答えした組織文化との関係性について、ギリギリまで発表で触れるべきかどうか悩んでいたのですが、話の流れのシンプルさ、わかりやすさを重視し最終的に外してしまいました。ですが、今回「生産的コンフリクトは企業を創造的にできる」ということをお伝えする、という目的だったことを考えると、ここを伝えなかったのは大きなミスだったなと反省しました。きちんと目的意識をもって取り組むことの大切さを改めて感じました。
そして、今回もまた「間」について指摘を受けてしまったので、すわどのアドバイス「自分のプレゼンを録音、録画してみる」を実践して、次こそは改善したいです!
さまざまな反省点もありましたが、質問にしっかり対応できたりといった成長も実感できましたし、なによりピクサーの取組、そして文化を知ることができ大きな学びにもつながりました!次のコンテンツに対しても、反省を活かしつつ、楽しんで取り組みたいです!

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