横浜国立大学 経営学部

【ぶっきー】ファシリテーション振り返り

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

皆さんこんにちは!山岡ゼミ16期の板東威吹です。

先週5月6日のゼミナールで自身初のファシリテーションを行いました。また次自分がファシリを行う際の戒めとして、ファシリを行う上で感じたことを書き連ねておきます。

①GDファシリは参加者に「考えさせる」ことが重要

ファシリテーターは議論の進行役。山岡ゼミGDのように事前に扱うテーマが分かっている場合、議論の流れを組み立てながら参加者のリアクションなどを予想していく必要がある。ここで重要なのは「参加者思い通りにさせない」ということ。90分もあるGDなので、ただ議論して発表して、、というのでは非常に退屈だと思う。議論の流れとして(1)ある事柄を(それがさも当たり前のことのように)参加者に確認させる(2)確認したことに対して少し疑問を投げかけ不安定にする。(3)(1)では当たり前だと思ったことが不確実になったことについてその理由を考えさせる。こういった体験が必要だと感じた。(手品みたいですね)

②参加者を”操作”しようとない。

①で書いたように、ファシリは議論の流れを予測して議論を組み立て、GDに臨む。そうするとどうしても自分の思い通りに議論を進めたいと思ってしまい、参加者の意見を聞かなくなってしまう。今回の自分は議論の軸がずれてしまったり、自分の予測から外れるのが怖くなって、後半参加者に積極的に意見を聞く姿勢を失ってしまった。しかしそれでは参加者を置いてけぼりにしてしまう。もし予測していなかった意見が来たとしても、それに対して純粋に疑問を投げかけ、そこから学びを広げていくという姿勢を持ちたい。

今回ファシリを行う上で大事にしたのは「とにかく考えさせるGD」。たくさん考えたという意見をもらったが、次にファシリを行う際は②の点に気を付けてより充実したGDを組み立てたい。

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