横浜国立大学 経営学部

【もりどん】第10&11章ファシリ振り返り

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

お疲れ様です!15期のもりどんです。ああ、最後のファシリが終わってしまいました…。なんかぼーっとしてたら本番が近づいてきて、バタバタしてました。そんな私を救ってくれたのは皆さまの振り返りブログ…今後ファシリするみんなの役に立つようなブログを目指して、振り返ってまいります!

【GD概要】

◆該当章:第10章「組織改革の捉え方」第11章「組織改革の進め方」

◆GD内容:チームで働く文化がない高校にて、「チーム授業制度」を導入するためにはどうしたらいいかを考える

◆流れ:ストーリー共有→全体GD→個別GD&ロープレで発表→まとめ

◆ねらい:内部、外部すべての整合性を確保することの難しさをリアルに実感する

 

【良かった点】

・事前課題なしだったが、必要最低限な情報が共有され、スムーズに議論に入れた

→単純に負担軽減&複雑じゃないからなくてもいけるかな!というテンションでなしにして、のちにちょっと後悔しましたが、みんなのポテンシャルによってなんとかなりました。ありがとう。副次的に、前提知識の差がなく参加できるというメリットもあった!ケースが単純/前提知識が必要ない/当日時間がある場合は事前課題なしでもいける!ただ、どんな意見が出るかヒヤヒヤなので相応の準備は必要!

・はじめに全体議論にて「どんな教師の反応が予想される?」と問いかけることで、みんなの意識を揃えることができた

→解決策を考える前の最初の導入として、ハードルを下げる効果がありそう!時間なくてもいれるべきですね!(事前課題で出す→共有してもらうのもありですね)

・ロープレ形式をとったことにより、より当事者目線で考えることができた

→ブレイクアウトでロープレすることにより、心理的ハードルも下がったみたいでよかった!この章を読んだときから、「改革を扱うならロープレやりたいな」ってふわっと考えてました。あとは、一人途中参加してくれるゼミ生がいたので、ずっとグループ別だと入りにくいなと思ったというのも理由です!

・ロープレの返答が自然だった

→事前に答えの予想&返答の準備はしてたけど、当日いきなり頼んだみゆのがうまかったです!(笑)

・一人ひとりの意見を吸い上げて言語化することができていた

・学校という舞台だったことによって、身近で考えやすい&解きたいと思わせる設定だった

・まとめで出した整合性モデルに、ケースが綺麗に当てはまっていた

 

【改善点】

・事前に整合性モデルを意識させる言及があった方がよかった/GDと輪読本の内容が遠かった

→本当ですね。最初4要素に分けた状態でみんなにケースを共有しようとしてて、あからさますぎるかなと思ってやめたんですが、そうじゃなくてもやり方はありましたね。議論に入る前に「整合性モデルをヒントにしてください」と一言添えればよかったなあと思います。

・タイムマネジメントができていなかった(一つ一つの部屋に順番に回ったため、グループによって差が生まれた)

→本当に申し訳ございません。これもかなり迷って、当日昼寝したあと変更したんです…当初は、2グループずつロープレ(A校長B教員→A教員B校長、と役割を入れ替えて両方やってもらう)にしようとしてたんだけど、混乱するかな、進みたい方向性にいくかな、と怖くなって当日のやり方に変えました。でも超押してしまいましたね…さえがいい方法を評価シートに書いてくれたので引用させてもらいます!

校長サイド2グループ、平教員サイド2グループに分ける。
校長サイド⇒導入方法を検討
教師サイド⇒どんな抵抗が生まれるか、さらに検討

時間になったら、校長サイドと教師サイドを混ぜて、ロールプレイングをし、その後、導入の際に何が難しいのか話し合う。

たしかによい!最後に混ぜて議論すれば問題なかったかも。あとは、一部のグループだけロープレしてもらう、先生に協力してもらうとかもありますね。それぞれ一長一短ということにしましょう。ペアのときやれれば最高でしたね。誰か機会あればリベンジお願いします。

・個別GD時、導入/その後のことなどどこまで考えるのか、ヒラの先生(ファシリ)の立ち位置など、細かく条件を決めておいた方がよかった

→ちょっとアバウトすぎました。自分一人で準備してると進めたい方向が自分でわかってるから、本来みんなから出る意見が浮かばなくなっちゃいました。この対策はやはり、寝かせることですね…早め早めの準備をお勧めします…

・変革を成功するための「あがき方」を知りたかった

→今後に繋がる学びは提供できなかったかな~。正直言うと、私も正解を見つけられなかった!(笑)実は先生の文献とかもちょっと読んだんだけど、なかなか自分のファシリに落とし込めず…。組織文化の改革が難しい、改革を通してぶつかり合うことで成長に繋がるのではないか、というところにとどまりました。先生のファシリで学びましょう…。

・他のグループの意見共有の場がしっかりほしかった

→たしかに。かなりギリギリだったので、やっぱり事前課題で時間短縮すればよかったなあ。50分GDには事前課題はマストかもなあ…

 

以上です。とにかく一番の反省は、「一度寝かせて参加者目線で内容を見直す」を怠ったことですね。やはりそのためには早めの準備!2週間前には輪読本読み終わってようね…

個人的にはファシリが一番好きなコンテンツで、リアルタイムでみんなの反応をもらえることがすごく楽しかったです!最後のファシリちょっと悲しい!ファシリはやりたい放題なので、16期のみんなもいろんな方法を試してみてね~!お疲れ様でした!

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