横浜国立大学 経営学部

【かいと】個人プレゼン振り返り

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

17期のかいとでーす!さあ初めての投稿は2週にわたって行われた17期プレゼンに対する振り返りです!

まずはプレゼンの準備から見ていきましょうか!
資料の作成時点では正直甘えた気持ちがありました。「課題見つけてプラン提案しても社会経験も大してない大学生があれこれ話しても意味あるんかな。」「頑張って作っても、頑張ってプレゼンしても、成果がちゃんと出なきゃ頑張ったことだって無意味だろう。」「たとえ多少の評価を見込めても、これからの取り組みに向けた課題の方が多く顕在化するのだろう。」

「じゃあある程度のもの作って、テキトーにプレゼンすればいいや、言われてから考えよう」

今このブログを書いている自分は、プレゼンを終えてFBの表も頂いた状態にあります。
全体的に評価点は低めの傾向にあり、改善点も多くいただきました。
正直心理的にダメージを受けるところですが、くよくよしていても仕方ありません。
課題が見えてきて上目指せるチャンス来たわ!!俺もっと成長できるじゃん、やった!!」ってマインドでいきたいと思います!

過去の自分と今の自分は周りの状況も自分の状態や考え方とかって様々な点が異なるので比較できるものではないけど、
過去の自分がしたことを考えたことを踏まえて、今の自分を未来に向かって変えていくことはできることだと自分は思っています。
だからこそせっかく皆が頑張ろうとしてるこの環境に身を置いていることも活かして、次は強みを伸ばして、課題を克服した一味違う僕を皆さんにお見せしたいですね!

それでは頂いたFBから具体的に振り返っていきましょうか!

【態度】
・点数面
聴衆を意識した話し方の点では普通だが、簡潔さや質問に対する応答での評価は低かった。
→時間内に終わらせることに意識が向いてしまっていたことから最初の2つ部分の評価が低いことも頷けることに加え、
説明すべきことを資料・プレゼンに落とし込まなかったこともあり、質問の応答が酷すぎた。自覚が大いにある。

・良かった点
問いかけを使いながら聞いている人を惹いていること。
視線誘導をしていたこと。
キャッチフレーズも用いた導入部分の注意の引き方。

(良かった点に対する感想)
実は「聞いている人が退屈しないような試みを入れてみて皆さんからの評価がどの程度なのか」というのが自分の中での一つのテーマでした。
それぞれ意識して取り入れたものだったので、効果的に使えていたことや評価していただいたことも踏まえ、今後も活用していこうと思います!

・悪かった点
抑揚がなく、単調に聞こえる。
強調すべきところでのメリハリが取れていない。
質問の応答が趣旨とずれていたり、解答量が多いことからわかりにくい。

(悪かった点に対する感想)
プレゼンになると台本通り話すことや時間に収める必要があると言う意識が頭を埋め尽くしてしまって、話し方への意識がなくなりがちなのは高校の時から痛感していたことで、改善されずに今回も同じ指摘を受けてしまいました。これは意識一つで全然変えられることだと思うので、次回絶対にやるようにします。この点の改善により、強調すべきことのメリハリの解消も図れると考えます。
質問の応答についてですが、これはあらかじめ想定される質問とその解答を用意しておくことや自分のプレゼンに対する曖昧な理解を解消しておくことで解決できると思いました。そのため、これに関しては前準備が浅かったことが原因のため、データや根拠を用意しておく意識を持つようにします。

【構成】
・点数面
全体を通して4-6の評価を平均していただいている内容でした。自己評価と大差ないような印象でした。
ただここは点数どうこうというより具体的なFBを今後に取り入れる意識を本当に大切にしたい。

・良かった点
企業独自のシステムを採用したプラン
「当たり前を当たり前で終わりにしない」という視点
内部環境かつ社員・従業員に着眼する視点でプレゼンを行なった点

(良かった点に対する感想)
とにかく皆さんからは今回のテーマから「M&Aを通した内部環境に着眼する」という視点が良かったというFBを多く頂きました。
僕はマネジメントについて興味があり、「どのようにして収益を上げるか」ということよりは「どのようにして組織をよりよくできるのか」についての視点を持って今回のプレゼンに取り組もうとしたこともあり、このテーマに至りました。「独自性があっていい!」という言葉は僕らしさも出てたような気がして嬉しかったです!また同時に企業独自のシステムを採用したプランを提案した点も評価してもらいました。
また1人の先輩からは「当たり前を当たり前という言葉で終わらせないって視点は今後も活かせる」というFBをいただきました。
僕自身この言葉を生きていく上で、人と関わる上で本当に大切にするべきことだと思っています。
なぜなら誰しも「当たり前」という思うことはあっても、人によってその範囲はバラバラです。

だからこそ「当たり前を想定しない誰にでも伝わるようなプレゼンを。当たり前とされることをもう一度捉え直すようなプレゼンを。」
そんな意識を全体を通して持っていました。上手くはできませんでしたけど(笑)
でもこれはこれで僕らしさが出るものだと思います。次回に一番活かしたいポイントです。

・悪かった点
印象ベースでの展開、データが不足している。
→とくに内部環境のことも踏まえ、現場の声のデータなどが欲しい。

口頭での補足がなければ理解できないシチュエーションが多い。
→質疑応答で腑に落ちた点があると言う意見も

序盤の企業紹介のくだりは無くとも話が展開できる。

このプランを通して解決したいことが明示されていない。
→スタートとゴールがバラバラ。結局何を解消したいのかを再度回収しきれていない。

「入口(課題)、出口(解決)、道筋(解決策)」の3点意識」
新規性に欠ける
→もっと内部情報や関連企業のリサーチをすべきだった。

項目の関連性がない。もっと掘り下げよう。
TOBの対象を選んだ理由や根拠
独自性を入れ込まないと普遍的になってる。

(悪かった点に対する感想)
最初「このスレッドシートもう見たくない」って思うくらいにはショックを受けました。
ただわかっていたけど目を背けていた内容を突いてくる。特に16期の先輩方、そして山岡先生。
まず軽くまとめるとすれば、
・データ不足による客観的な視点の欠如
→プレゼンを通して腑に落ちない点の増加

・スライドの情報量と口頭での説明量
→聞き手の理解度に大きく左右する

・話の展開や構成が下手
→スタートとゴールの意識をしっかりと持つべき。また関連性の強いもので集める意識を大切にする。

・独自性への意識
→普遍的な内容でなく、対象とする企業への独自性を組み入れる。

という4点にまとめられると思います。

これは前提として、「プレゼンをやる前にメンターで共有すること」が非常に効果的だと考えました。
先ほど述べたようにやる気がなさすぎて直前の1回でしかメンターでの共有をしなかったことが大きな要因の一つだったと思います。
それに加えて、自分の準備をする。
自問自答の意識と「伝えたいことを伝えられるプレゼンになるか??そしてそれを支える資料になるか、説明になるか??」という意識をもっと強く持つことが大切だと感じました。
またスタートとゴールを明確にするにすること。これができたらもっと伝わりやすいと思いました。
課題が多く、全部まとめて次回に活かすことは難しいと考えました。
なので次回で達成したいのは、

・全体だけで無く、各スライドや各セクションに対するスタート・ゴールの意識を持つ →  情報がまとまりやすくなる
・データを効果的に活用するように、説得力が欲しいところに差し込む

説明を簡潔に、理解しやすくするためにもまずはこの2つから取り組んでいこうと思いました。

【パワポ】
・点数面
これも全体的に6あたりな印象でした。

・良かった点
シンプルでみやすい!図形の活用が良かった!

(良かった点に対する感想)
「それだけ!?」って思った人!そうです。皆大体こんな感じでした。次行こう!

・悪かった点
スライド番号を用意する。
参考文献は中央揃えにしようね
数字のデータはグラフを活用する
文字量と図形の大きさにおける統一感の無さ
スライドの量を増やしてもいいのでは?
課題:解決策=50:50の意識

(悪かった点に対する感想)
いきなりですが山岡先生のFBの一部を見てみましょう。
「レイアウト、フォントの大きさ・太さ、強調点の目立たせ方、配色、スライド内の情報量など、改善の余地あり。」

怖い。

しかし資料のクオリティは他の17期の中でも褒められているような人たちと比べたら、低い方だという意識はありました。
共有ファイルの中にもあったパワポの作り方に関する資料、先輩方がおすすめしていた色の使い方などを参考にしてより良いものできるようにしていくことに加えて、メンター内での共有を通して人からの意見を参考にするようにもしていこうと思います。
また上記した悪かった点の中でも今からでもできる内容が散見されます。次回から活かしていこうと思います。

【総評】
頂いたFBをもう一度自分の中で捉え直して、次回からどう活かしていくのかと考える上で今回の作業は有意義だったと思います。
僕らしさを持ちながら、これまでできなかった所を改善して、より良いプレゼンや資料作成ができるようにしていければと思います!

そして「最初から最後まで読んだ!」って人に向けて一言!!
「長い文章でしたけど、読んでくれてありがとうございましたー!!!!」

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