横浜国立大学 経営学部

【ぶっきー】16期個人プレゼン振り返り

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

 こんにちは。16期のぶっきーです。先日やっと初の個人プレゼンが終了しました。非常に長い戦いでした。一か月間寝ても覚めてもプレゼンが頭の中にあるという状態。かなりこたえましたが、先輩方の助力もあり何とかやりぬくことができました。

 さて今回のプレゼンの振り返りをしていきましょう。今回私が取り上げたのはLINE株式会社。もともとコロナ×シェアリングエコノミー、について取り上げようと思っていて、そこからキャッシュレス決済→買い物代行サービス→LINEによるシェアリングエコノミー・コミュニティーの形成、といったように自分の中で考えの変遷がありました。

 つづいて自分のプレゼンに対する感想です。今回の発表で特に気を付けた点は2点。

 1点目はzoomでのプレゼンであること。対面でのプレゼンのように、身振り手振りで聴衆の気を引くのが難しいため、声の調子や聴衆への問いかけを心掛けることで15分という時間を飽きさせないようにしました。

 2点目は論理の一貫性です。約一ヶ月の間にいろいろな考えを巡らせているわけですからどこかでロジックがちぐはぐになることが予想されます。それを見越してOneNoteに自分の考えをまとめ、図式化し論理のぶれない、そして論理の流れが見えやすくなるよう心掛けました。これらの2点に関してはFBの中でも良い評価があり、自分としては及第点といったところです。

 さてゼミ生・先生からのFBですが発表態度やスライドに関してはおおむね高評価を頂きました。この部分は自分の武器であるという自覚があったため、それがzoom上でも発揮できたというのは大きな収穫でした。そして論理構成に関しては、「本当にそのサービス使う人がいるのか」「課題に対するソリューションとしての妥当性はあるのか」というFBが多く見受けられました。

 まず前者のFBに関してですが、これを裏付けるのは非常に難しいです。今回提案したLINEBbというのは全くの新サービスであり、日常の中の不便を解決するという潜在的なニーズに訴えかけるものでした。つまりこのサービスのローンチによってニーズを裏付けるという形に近いのです。発表前にこのようなFBを頂くことは予想していましたが、対処しきれませんでした。今回のプレゼンよりも準備の期間・発表の時間が長ければ、実際に簡易的なアプリを作ってエリアを区切って試しに使ってもらうというやり方でニーズやその効能を示すことができたかもしれません。

 次に後者のFBに関して。こちらは考えられていなかったというのが本当のところです。なぜ今回ソリューションとして「LINEBb」を選んだのか、と聞かれるとアイディアが思い浮かんだから、としか答えられません。もしここにはっきりとした合理的な理由があれば先ほど取り上げた前者のFBに対する回答も、より釈然としたものになっていたのかなと思います。

 今回のプレゼンを通して理論の詰め方、いうなれば課題設定とそれに対するソリューションの濃さが甘い、浅いなと感じました。自分でも腹に落ちてこない部分があったのかもしれません。ソリューションや課題を提示するときは、定量的なデータから始め、そこからは見えない定性的な原因へと深掘りを続けていく。またその時、考えを枝分かれさせ、細分化して分析していく(ロジックツリーを使用する)ということを次回の自分への課題としたいと思います。

 とはいえ今回はゼミにおける最初のプレゼンです。できなかったことだけに目を向けるのではなく、良かった点にもしっかり向き合いたいです。ダメなところはなおし、いいところはもっと伸ばす。次のコンテンツも頑張ります。

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