横浜国立大学 経営学部

【ゆうた】個人プレゼン振り返り

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

こんばんは。山岡ゼミ15期のゆうたです。睡眠のプレゼンしたヤツが何で夜中の3時にブログ書いてんだというツッコミはおいといて、15期個人プレゼンの振り返りをしたいと思います。

<態度>

ハキハキと詰まることなく話せていた点は良かったですが、単調で説明っぽくなってしまいました。これは完全なる練習不足です。将来研究者として学会で発表すると考えると、このままではいけません。すわどを見習わなければ。

 

<構成>

良かった点は大きく3つあります。1つ目は「分析→複数の仮説→それぞれの検証→原因の特定」という組立です。特に複数の仮説を立ててそれを検証し、一つに絞るという方法は、2秋、3春両方の個人プレゼンで先生からmoreの点としてFBをもらっていたので、今回取り入れることができて良かったと思います。そして今回、それをgoodの点としてみんなからFBをもらえてとても嬉しいです。

2つ目は、組織論と絡められたところです。山岡ゼミは組織論のゼミですが、これまでのプレゼンで組織論を取り上げたものがなかったので何となくやってみたいなと思っていました。ゼミでの学びを活かすことができて良かったです。

3つ目は、睡眠についてプレゼンできたことです。春学期に睡眠の本を読み将来睡眠の研究をしようと決めたときから、「3秋の個人プレゼンは絶対に睡眠を題材にしよう」と考えていました。自分の興味のある分野のプレゼンを聞けて良かった、楽しかったというFBもいただき、とても嬉しい限りです。

改善点は大きく4つあります。1つ目は、仮説の立て方です。今回のプレゼンでは3つの仮説を立てましたが、重複している仮説がある、仮説に漏れがある、仮説に恣意性があるといったFBをいただきました。正直準備段階で、「この仮説、なんかガバガバだな~、無理があるな~」と感じていたので、今回のFBでそれが明確になり良かったと思っています。岩の分析を参考にしながら、また分析に関する本を読みながら、より自然で、万人が納得できるような分け方、仮説の立て方を学んでいきたいと思います。

2つ目は、ターゲットが分かりにくかったことです。今回のプランでは、ニューロスペース(睡眠の企業)が個人向けの睡眠改善、マーサージャパン(人事組織コンサル)が対組織の様々な変革を行い、個人と組織の両方にアプローチすることで睡眠に関する問題を解決しようという意図がありました。しかし本番ではそれを明言しなかったため、どこをターゲットとしているのかがはっきりせずみんなを混乱させてしまいました。「初めて聞く人はどう受け取るか」をもっと考える必要があったと反省しています。

3つ目は、プランの具体性がなかったことです。「ニューロスペースとマーサージャパンがコラボして、組織論の問題にアプローチしながら睡眠の課題を解決する」というざっくりとした内容で、どれくらいの期間で、どんなツールを使って、どういう順番で、どこを目標として事業を行うのかというところまで詰め切ることができませんでした。特にマーサージャパンに関しては「組織論の問題を解決する企業」で説明が終わっており、マーサージャパンが何を持っていて、どこを強みとしているのかが分からず、丸投げ間のある提案となってしまいました。ここは事前の調査、分かりやすさを追求する姿勢が足りなかったなと反省しています。

4つ目は、睡眠そのものの重要性を伝えることができなかったことです。まあ睡眠のプレゼンではないのですが、睡眠不足により年間15兆円の損失が出ていること、睡眠不足が集中力の低下、交通事故率の上昇、肥満、認知症にも影響するということを伝えられると、自分の睡眠への思いを伝えられたり、より事業の必要性を感じてもらえたりしたのではないかと思います。

 

<パワポ>

半年間パワポのデザインにこだわって練習してきたので、お褒めのFBをたくさんいただきニヤニヤしております。ただ目標としていた入賞を達成できなかったのが悔しいです。今回のプレゼンで、文字に頼らず図式化する力が足りていないなと感じたので、そこを伸ばしていきたいです。

 

<総括>

全体的に見るとゼミで学んだことを活かすことができ、自分でも成長を感じるプレゼンでした。一方、細部に目を向けると仮説の立て方、プランの具体性、ターゲットの明確化など、まだまだ荒削りな部分が多いなという印象です。合同ゼミは終わってしまいますが、卒論を書きながらこういった力を伸ばしていきたいと思います。

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