横浜国立大学 経営学部

【れな】第7章①GDファシリ振り返り

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

こんにちは!15期のれなです!

先日のゼミで輪読本第七章のファシリを担当しました。みんなからいただいたFBをもとにGDを振り返っていきたいと思います。

【7章のテーマ】

リーダーシップ

【GDのテーマ】

リーダーが抱えるジレンマに関してみんなに気づきを得てもらう

【方法】

事前にケース(『リーダー失格の烙印をおされた42歳管理職』)を読んできてもらい、2つの設問へ回答してもらい、このケースに対する自分の考えをある程度まとめてきてもらった。その上で当日議論をする。

 

<全体の流れに関して>

■よかった点

・「このような状況でも、森さんが今回とった行動は本当に問題だったのか?」という切り返しの問い

・ハキハキ話していたのが良かった

・状況に応じて問を変えたり、臨機応変でよかった

・相手の発言で分りづらいところがあるとき、しっかり問い直して、理解しようとしていた点。相手の発言をわかったつもりにしないところに、れなの丁寧な姿勢が見られた

・行き詰まっていた中での視点替えだったので、そこで頭を切り替えることが出来た

・途中で議論が止まった時、全体の流れを確認していたこと!今はこういう流れでこれについて話してるんだよってまとめてくれたことで俯瞰的な視点を得ることができて、意見が出やすくなったと思う

■改善点

・問いの意味がすこしわかりづらい場面があった。

→これは多くの人から受けたFB。自分は何度もケースを読んでたくさん考えているけど、メンバーはそうではないということを忘れて、完全に自部中心的に進めてしまった。聞き方一つでこんなにも印象を変えてしまうんだなということを学んだ。

・自分が想定していた議論の流れにもっていこうとしすぎたため、議論の予期せぬ展開に対応できなかった

→議論が途中から、自分が想定していなかった方へ進んでしまった。そこで臨機応変にまとめ方などを変えられれば良かったのかもしれないが、できなかった…頭が真っ白になって、結局みんなの意見を拾っていく作業のような形になってしまった。準備段階で、正直いくつものパターンを準備できていなかった。事前課題のみんなの回答からだけで、自分が持っていきたい方向に行くと過信してしまっていた。おそらく私の問方が適切でなかったからだと思う。

・分類の仕方でみんなを混乱させてしまった

→論点を移すために拾い上げた意見を分類したのだが、その分類方法が失敗だった。それまでに議論していた意見がはじきだされてしまい、なぜ今までこの話をしてきたのか?と思わせてしまった。それに、そもそも分類が難しいものだったから、分類せずにそのまま進んだほうがよかったと思った。

 

<まとめに関して>

■よかった点

・最後のまとめプレゼンは、リーダーのジレンマについての議論のまとめとして、とてもわかりやすく納得感があった

■改善点

・「リーダーのトライ&エラーを応援できる組織」というまとめと今回のケースの関連性が分からなかった

 

<その他>

■よかった点

・途中で議論が停滞する場面もあったが、最後まで諦めずにファシリテータをやり通せたことが何よりも偉いと思った

・ケースを使うっていうのは、今までのファシリではあんまりなくて新たな試みでとても良かった

■改善点

・みんなの意見に突っ込むというよりは、確認になっていた

→これは…本当にその通りでした。特に途中からは、議論の進行のことで頭がいっぱいになっていた。また、割と長く意見を述べられると、途中から結局何が言いたいのかわからなくなってしまった。そういうときこそ、確認したり聞き返したりしていくべきだった。

・私自身の雰囲気が暗く、全体の雰囲気も暗くなってしまった

・元気のいい相槌をうつとよかった

→うまくできるか不安すぎて、そもそもテンションが低くなっちゃった…これは反省です。ファシリの雰囲気も大事なんだなと学んだ。

・miroをうまく使いこなせていなかった

→途中でPCがおかしくなってほんとに焦った。でもそれ以前にも、miroの機能を活かして付箋を動かしてみたり、などの工夫ができていなかった。もう少し練習して臨むべきだったのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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