横浜国立大学 経営学部

真実と向き合うためには 一人にならなきゃいけない時がある

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

こんにちは!
15期管理委員のみづきです!

さて前回のゼミを振り返っていきますか!

前回のゼミはと言うと…【15期16期合同ディベート②】でした。

ディベートテーマは、【タニタは「日本活性化プロジェクト」を今後も推進すべきか、今年度をもって廃止すべきか。】でした。

株式会社タニタは2017年から、希望した社員を対象に、一度会社との雇用関係を終了したうえで新たに「業務委託契約」を結び、個人事業主として働くという制度を導入しています。
今回のディベートでは、この制度を今後も継続すべきか、それとも廃止すべきかを議論しました。
最近電通もこれに似た制度を取り入れたそうなのでホットな話題ですね!!

結果的に、私たちのディベートの勝敗としては、わずか1票差で肯定派が勝利しました。
(こんなに僅差なこと過去にあるのか?!)
ですがこの勝敗は、ある意味ゲームのようである”ディベート”の中の結果であり、「日本活性化プロジェクト」という制度の是非を正確に判断するものではありません。

ですから、私はディベートというコンテンツを抜きにして、この制度を継続すべきなのか否かを再度考えたい。

私個人としては、タニタが「日本活性化プロジェクト」を継続することに賛成です。
なぜなら、タニタは「新しさ」や「柔軟さ」を強みとする企業であると考えるからです。
この制度自体は賛否両論あるとしても、新しさや柔軟さを強みとするタニタであれば、多少の反発があろうとも継続して欲しいです。
タニタが継続的にこの取組みを続けることによって、日本に個人事業主として業務委託契約を結ぶスタイルは合うのか、メリットは十分に享受できるのか、など様々なことが分かってくるのではないでしょうか。

しかし!これはあくまでも私個人の考えです。みなさんはどうお考えですか?
将来、自分が働く企業が突然このような制度を取り入れるという可能性もゼロではありません。
みなさんも一度考えてみてはどうでしょう?

今回のタイトルは、私が過去最高にハマっているアーティスト「King Gnu」の最新曲、「三文小説」の歌詞の一説です。
一人にならなきゃ考えられないことってあるよね。
そんな時も一緒に乗り越えられた人はかけがえのない人なんじゃないかな、と考えさせられる一曲です。

忙しくても、辛くても、嫌になっても、精一杯生きていこうじゃないか!

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