お疲れ様です、こんにちは!
16期くおんです。(多分)最後の振り返りブログ、書いていきます。
今回のファシリは2つのテーマを掲げて作り始めました。
テーマ①不透明な中で考え・見極め・決断する
テーマ②ファシリの可能性を広げる
1つ目は、イノベーションは不確実な未来に向かうものだと捉え、情報量が不十分であっても、考え・見極め・決断していってほしいなと思って掲げました。また2つ目は、ゼミ生ラストファシリということで、基本を抑えながらも来期に向けてファシリの幅を広げられるようにしたいなと思って掲げていました。
振り返りを100点満点で行うと、70点です。決して高くはないけれども、一応単位は取得といったところです(笑) やりたいことを散りばめながらわかりやすく進めたつもりですが、それ故に情報量が薄くなったりやりにくさが生まれたりと、マイナス面も生じてしまいました。「こだわり」って難しい。
さて、ここからはみなさんのFBを交えながら振り返りをしていきます。
≪Good≫
・輪読本から離れるのは新鮮だった。
・解説が無駄なく的確で良かった。
・キャズムを超えるポイントの開示、それと事例の乖離と、惹きつけられるポイントが多くあった。
⇒嬉しい。説明が分かりやすい・無駄がないと言ってもらえるのはもちろん嬉しいし、その上で輪読本から離れる、テーマ②にもあたる、少し今までのファシリの型とズレたことをしっかり落とし込めていたようなので嬉しい。(本当は章の振り返りに事前要約を入れ込んでもっと新しい形にしたかったけど、難しかった…。)
・議論の時間が十分あった。
・設定が程よく詰められていて、話し合いがしやすかった。
・しっかりと議論することが出来た。
⇒安心。これは、ファシリ2人で前日、いや直前まで話し合っていたことなので、GDに関するGoodを得られたのはよかった。
・2人とも聴衆を意識して解説できていて、説明のフェーズでも飽きなかった。
⇒これは想定外。特に打ち合わせも練習もなく、こういったFBをもらえたので、2人の素の良さが出せたのかなと感じました。良かった。
≪More≫
・GDで市場or商品、問題点or施策、のどこに重心を置けば良いのかわからなかった。
⇒これは反省点です。テーマ①に掲げた「不透明」と「GDのやりやすさ」の良いバランスを取ろうと思った結果、中途半端になってしまった点です。
・キャズムを超えるポイントの解説(考察)や輪読本との結び付けが厚くあっても良かった。
⇒これは確かに。キャズムを超えるポイントに落とし込みたいというゴールだけを見据えすぎて、詰めが甘くなってしまった。
以上、FBを基にした、12章の振り返りでした。
この約1年間の期間で、ただついていくことしかできなかった初期と比較すると「やりたいこと」が出てきて成長できたのかなと感じる一方で、まだまだ詰めが甘いんだなと感じられるファシリでした。
合同ゼミも残り2回です。楽しみながら、さらなる成長を目指して取り組んでいきたいです。