15章の人材管理についてのケース紹介をしました。輪読本の「研修」に絞り、今回はアメリカを中心に話題になっているグーグルのSIY(マインドフルネス研修)を取り上げました。これは仕事だけでなく私生活でも取り入れることのできる内容で興味深いものでした。では振り返りを行っていきます。
良かった点
<内容>
・難しい言葉や聞きなれていない言葉を丁寧に説明されていて分かりやすかった
・簡単な言葉で表すことで頭に入りやすかった
・具体的な効果や方法が説明されていてよかった
・身近で取り上げやすい内容だった
・質疑にしっかり準備して対応できていた
<態度>
・姿勢がよかった
・落ち着いて発表できていた
<スライド>
・図がありシンプルで分かりやすい
・難しい内容がまとまっていた
・色の強弱があってよかった
・つながりが綺麗だった
改善点
<内容>
・企業の目線で話せていると良かった
→どのようなメリットがあるのか、成果が出るのか、結果はどうだったのか
・輪読本の理論を深められる内容ではなかった
・全体像が見えにくかった
・時間配分に気を付け情報の取捨選択ができるとよかった
<態度>
・スライドを見ないで話す
・早口になっているところがあった
<スライド>
・情報量が多いスライド、文字量が多いスライドがあった
→もっと図をつかってまとめる
・シンプルだったが伝えたいことが何かわかりにくかった
→言いたいことを意識してスライドをつくる
以上のようなことを中心にFBをいただきました。
今回のケースの意図は企業の研修であると同時に、私生活にも取り入れやすい内容であったため普段の生活にも取り入れてほしいというものでした。ただ、ケース紹介といえば輪読本の内容の理解を深めたり企業で目的・成果などがどのようなものかを伝える場であることが期待されていたと思います。普段の生活に取り入れてほしい、面白い内容があるから知ってほしいという思いでケースを取り上げてしまい、企業との関連性の面で十分な内容とはなっていませんでした。このようなケース紹介があっても良いという意見もいただいたので、何を意図として紹介するのかを最初に述べられていれば発表内容にもう少し共感をもってもらえたのかなと反省しています。次回からは発表意図を伝えることも意識していきたいと考えました。
マインドフルネスに興味を持っていただき、実践したいという声もいただいたので、今回の意図を感じ取ってくれた方がいてケースについて沢山調べて良かったと思えました。また、自分がとても興味を持っていた内容だったので説明するのは難しかったですが最後までやりきることができました。企業のケース紹介としては十分ではなかったのですが、ぜひマインドフルネスを生活に取り入れてみていただけたらなと思います!長くなってしまいましたが振り返りは以上です。ありがとうございました。