目標:「脱上がり症」態度で平均8点以上とりたい
結果:平均8.5点で目標達成!
こんにちは!れなです。先日のプレゼン大会のふり返りをしていきます。
まず初めに、目標を達成できたことは本当にうれしいです!実は今回のプレゼンでは、新規事業説明のパートが比較的短くなってしまい、いくら伝え方を工夫したとしても大きな減点対象になってしまうと考えました。そこで、前から自分自身の改善点であると公言していた態度面でできるだけ高い評価を得ようと、伝え方の改善に励みました。
結果として、私が予想していた以上に高い評価をいただき、驚きました。しゃべり方の心掛け一つでこんなにも聴き手の印象が変わるんだなあ、だからこそ伝え方ってやっぱり大事だなあと実感しました。しかし、もちろん改善点もたくさん見えました。以下で、より詳しい振り返りをしていきます。
(プレゼンのテーマ) ある企業の強みやリソースをいかして、ある社会問題を解決・改善できるような新規事業を提案せよ。
(発表時間) 10分
(設定した社会問題) 犬・猫の飼育放棄問題
(選択企業) アニコム損害保険会社
(新規事業) 犬や猫に関する困りごとに関する悩み事を解決できるような、「信頼」に基づいたコミュニティをつくる
《準備段階で難しかったこと》
①犬や猫の飼育放棄に取り組んでいるNPO等の組織はたくさんあるが、ほとんどが「譲渡会の開催」というアプローチであった。つまり、「譲渡会」がこの課題の解決方法として最も効果的だという表れなのではないかという懸念。
②犬や猫は「生き物」であり「物」のような扱いはできない。彼らのケアにはあらゆるコストがかかるゆえに、ステークホルダー間でどのように収益を生むのかが難しかった
③原因分析が難しい。飼育放棄をするのはケースバイケースであってそのまとめ方に苦戦した。
《当日》
<態度>
【良かった点】地声よりトーンアップで聞きやすい、抑揚、目線、問題意識に訴えかける話し方
【改善点】若干つかえた、テンポに差をつけるとさらに良い、質問に対する返答があいまいだった
<構成>
【良かった点】
企業の適正スライド、事業戦略を明示している点、立場を意識したプレゼン、コミュニティの参加者間で信頼関係を築くための仕組み、随所でポイントを強調することで聴衆の理解をクリアにできていた、つかみ
【改善点】
・なぜ保険会社なの?
→発表当日前に友達にプレゼンを聴いてもらったときにも質問されたことでした…自分の中での考えはあったけれど、うまくまとめきれず曖昧な回答になってしまい、態度での減点にもつながってしまった。
・政府の事例は最初にやるとノイズ。まとめでやるとどうだろう?
→スライドをぱっとみせる程度で次に移り、内容はきちんと説明しなかったのでノイズと思われてしまったのだろう…まとめで提示すればすっきりまとまるかも!
・原因をもっと深掘りすれば、サービスがどのような解決につながるのか伝わったと思う
→これはまさに今回の反省点の一つです。原因は提示していたけれど、もっと詳しく説明することで聴衆が状況をイメージしやすい工夫をするとよかった。(飼育放棄の要因はある程度わかりきったことだから説明を省略してしまった)
・狙う市場がせますぎて根本的な解決にならないように感じた
→これについては、発表内容にペット保険の市場規模を含めばよかったと大反省。質問をうけたときに流れで市場規模を話そうとしたけれど、聴かれてないことを応えるのはどうなのかと思ってやめた。現在ペット保険市場は伸びていて、利用者増加も見込めるのだと言えていれば、説得力をもたせ、評価はもう少しあがっただろう。いやあ大反省。
・聴衆との間に情報量のギャップがあった
→これも反省点です。犬や猫を飼ってい(飼っていた)人は12人中おそらく4、5人であった。飼育経験のない人からすれば、イメージしづらいだろう。聴衆を意識できていなかった。(けど時間制限的に厳しかったという理由もある…)
<パワポ>
【良かった点】
図解が分かりやすくサービスのイメージがしやすかった、余白が効果的、中央ぞろえが徹底されていた
【改善点】
文字が小さい、イラストや嫌い、ページ番号がない、帯の中でアニメーションはわかりにくい、画像の枠がちょくちょくあって気になった、説明の多いスライドはまとめのフェーズをはさむ、図や写真をもう少し活用できればイメージつきやすかった、色遣いは(本文の色+アクセントカラー+アクセントカラーの反対色)にする
<自分でよかった点と思う点>
・これまでで一番プレゼン練習ができ、それによって態度面で成長できた
・事業を戦略的にとらえられていた
・サービスの詳細まで考えられていた
<改善点まとめ>
・質問予想、それに対する返答を考えておく
・適切な時間配分にするためには、もっと時間をかけてプレゼン構成を考えること
・スライドをつくる時点で発表の練習も行うこと
→スライドつくってないけど、これ話したい!がなくなる
・聴衆の立場を理解する
・説得力を持たせるためには、「データ」という根拠が必須である
・パワポ作成において微調整を怠らない
今回のプレゼンを通してたくさんの課題が発見できました。態度では三位を獲得でき嬉しかったです!!でも正直、構成でいたいところをたくさんつかれたので、もっともっとがんばろうという気持ちです。次は、総合で入賞したい!!