14章での自分のファシリを振り返っていきます。
【良かった点】
◆ファシリとしての進行について
・発言を大切にし、発言に対するコメントを返していた
・意見をまとめたり分かりやすいように言い換えたりできていた
・手を挙げた人をきちんと見ていて、事前に当てる順番を伝えていた
・時間を意識した進行&スムーズな進行&親しみやすい進行が出来ていた
・意見に対するさらなる問いかけがあって議論を深められていた
◆GDの内容について
・14期と15期でゼミの組織文化を話し合ういい場になっていた
・グループでの話し合いの時間がしっかり取れていて満足度が高かった
・事前課題の集計をしていた
・集計結果だけではなく、議論の内容を考慮して項目を選んでいた
・輪読本の内容に加えて、別のフレームワークも使用することにより議論が深まった
・組織文化について「これからどうしていくか」を考える時間があった
・事前課題の点数を変える時間が用意されていた
◆まとめについて
・組織文化に対する新たな気づきがあった
・自分なりの組織文化に対する見解を共有できていた
【改善点】
◆ファシリとしての進行について
・出た意見に対して問いかけをもっとしても良かった
→今回のファシリでは同調が多すぎた感が確かにあったので、同調と問いかけをバランスよく進行したい
・14期と15期の組織文化に対する考えの違いをもっと意識した進行でもよかった
→考えの違いがあらかじめ分かっているなら、片方の意見に対して異なる意見を全体に求めてみるようにする
・一般企業に置き換えたらなど、異なる視点を随時意識させてみても良かった
→議論が一つの視点に偏ってきたら、すぐに異なる視点を提供できるように準備しておく
◆GDの内容について
・言葉の定義があいまいであったので、ファシリとして明確に定義してほしかった
→グループで話し合う時間には、短時間で意味のある話し合いが出来るようにしっかり言葉の定義を決めておく
・グループでの話し合いの際、論点をもっと明確にしてほしかった
→グループで話し合う時には、ファシリが予め話し合いのゴールを設定しておく必要がある。
→要するに、最終的に「何に対する」結論を出せばよいのかを明確に指示することが大切
・既に定義されているゼミ文化との関連性を話し合いたかった
・話し合う項目を1つに絞っても良かった
→話し合う項目をさらに限定し、ゼミ文化などに関連するような深い議論をする設計にしても良かったと思う
→要するに求めるのは議論の「広さ」なのか「深さ」なのかをファシリが全体に共有するといいかもしれない
【全体として】
分析力や、意見の要約力など自分が持っている強みを活かせたファシリになっていたのかなと評価を見て思いました。代が変わる重要な時期に組織文化の章でファシリをやることが出来たのは貴重な経験でした。文化というあいまいな物がテーマであったので、議論に制限をかけてしまうけれどもう少し言葉の定義を厳しめにしても良かったと反省してます笑
最後のファシリでしたが本当に最後の最後まで学ぶことが多かったです。社会人になってから今回の学びは活かしていきたいと思います。