こんにちは、16期の板東威吹です!
今回は先日行われた16期個人プレゼンの振り返りをしようと思います。
2年間やってきた1つの集大成のようなプレゼンであり、総合1位を狙って臨んだ今回のプレゼンでしたが、残念ながら3位に終わってしまいました。しかし自分の持ちうる力は出し切れたと思います。
さて振り返りをしましょう。
♦態度面
こちら総じて以下のような意見をいただきました。
「堂々と自信をもって発表しているのが伝わってきた」
「ワードチョイスが素晴らしい!」
態度については前々からこのような評価をいただいており、いつも通りのパフォーマンスができたような気がします。
♦構成面
Good
「ロジックツリーなどを用いて全体観をしっかり示しながら進んでくれるので論理的で理解しやすい」
⇒今回重要視した点だったので嬉しいですね。15分のプレゼンとはいえ、筋道だてられていないプレゼンは所見の人にとっては聞き苦しいものになると思います。そういった点でこれから何を話すのか、前後の文脈がどうつながっているのかなどを1つの体系図にしたり、ロジックツリーにしたりして説明するのは有効みたいです〇
「仮説ベースの定性分析とそれを裏付ける定量分析のバランスが絶妙」
⇒”定性分析をロジックの中心に持ってくる”というのを今回1番大事にしたので、ここを評価してもらえたのは非常にうれしいです。おそらく聴衆にとって一番わかりやすい、腑に落ちるものって数字とかグラフデータだと思うんですが、インパクトやリアリティを追求するうえでジブンゴトとしての定性的な分析って欠かせないと思うんです。そうした定性的なものを定量的なデータで裏付けることができれば、課題に取り組む必要性(must)の納得感を高められるんだと思います。かなり試行錯誤しましたが、やはり定量データを羅列するよりもはるかに納得感が高かった印象があります。
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「課題で挙げられていたニーズを施策が完全に満たしているといえない(施策に最適なソリューションではなかった)」
⇒これは大反省です。せっかくGoodで書いたように分析から課題・ニーズの提示を丁寧に行ったのに、施策がそれにマッチしていなかったのですから。原因は施策を考える際にその他大勢の客観的な視点を持てなかったことだと思います。分析をジブンゴト発信で行ったので、施策もそのままジブンゴトのように考え続けてしまいました。その結果”自分ならこれがいいな”みたいなアイディアに収まってしまい、課題との対応や大勢の人にとっての良し悪しの判断ができていなかったように思います。解決策と死はやはりロープレが大事になってきそうですね。他人だったらどう考えるか、ペルソナを想定して考えてみることで解消できるかもしれないです。今後課題解決に取り組む機会があれば実践してみようと思います。
♦スライド
こちらもまとめて書きます。
「会社を連想できるデザインになっている」
「少し情報量が多い」
等々いただきました。
見やすいスライドを、という意識で作っていましたが情報量が多くなってしまったのは反省です。今回は誰かに壁打ちしたりせずに一人でスライドを創りました。自分では適切な分量だと思っても、他人からしたらそうでない場合も往々にしてあるのでやはり壁打ちは大事ですね。ぜひ後輩たちにはゼミ外の人間に壁打ちをすることを勧めたいです。
全部が全部100点の発表は難しいと思いますので、今回重きを置いた点やチャレンジした点が評価されたという事実を前向きにとらえて、今後もいろいろな要素を取り入れてチャレンジしていきたいと思います!