【全体として】
「社会問題を解決、改善するような事業戦略の提案」というテーマでのプレゼンだったが、今回はアイディアが浮かぶまでに相当苦労した。社会問題の解決に寄与しつつ自自社の利益を拡大していくことの難しさを知り、多くの企業がなぜCSRやCSVとしてボランティアに留まってしまうのかが分かったような気がする。社会問題が存在するということは、ニーズが存在していると同義のはずなのだが、ニーズと利益をつなげるのにも超えなければいけない壁があるのだと分かったことは今回の大きな収穫だと思う。
【良かった点】
・落ち着いてプレゼンが出来ていた
・問題の導入や分析が分かりやすかった
・いつも通り独創的なアイディアだった
・パワポがシンプルで見やすい
・事業自体にメッセージ性があり、事業の意義がはっきりとしていた
・論理面と感情面双方の訴えかけが含まれていた
・図が有効活用できていた
【改善点】
・抑揚をもう少しつけられると良い
➡事実は淡々と、感想や思いは大げさに話すことを心がける
・スライドに文字が多くなる傾向がある
➡1スライド1メッセージを心がけ、本当に伝えたいことだけをスライドに乗せることを意識
・実現可能性に関する論理の説明が足りていない
・類似サービスや強豪との比較が足りていない
➡15分間の発表の中で、論理を重視して伝えるようにし、細かい計画や収益は補足で説明する
やはり新規事業を作るとなると実現可能性に関する論理の説明が手薄になってしまう傾向が自分にはあると再認識できた。限られた時間の中で、新規事業の内容とその実現可能性をいかにうまく徴収に伝えられるかが課題になり続けると思う。かなり難しい課題だと思うが、独創的で実現可能性が高いと聴衆に納得してもらえるようなプランが自分の目指すところなので、今回の反省を生かして今後のコンテンツに役立てていきたい。