こんにちは。19期のなっちゃんです。
輪読第1回のファシリは、はるとなっちゃんが務めました。初めての19期だけのゼミ、初めてのファシリでいろいろ不安が多かったのですが、とっても良い雰囲気で初回のゼミを終えることができてほっとしてます。
では振り返りに入ります!
今回担当した「個人の行動の基礎」は、価値観、態度、認知、学習といった概念的なことを扱っていたので、どうGDに落とし込むかすごく悩みました。最初は4つの概念すべてを扱えるようにGDを2人で考えたのですが、先生とのMTGでそのGD案だと教科書の言っていることからずれるとご指摘をいただきました。
職務満足度と組織市民行動について扱ってはどうかとご提案していただいたので、全体のテーマとして「ゼミ内の組織市民行動を活発にしよう!」を設定し、GD1「ゼミにおける組織市民行動って何?」GD2「どんなゼミになったら組織市民行動が活発になる?」を構成していきました。
今回のファシリを行う上でこだわったのはファシリ全体のつながりと、今回の学びをどれだけ皆の中に落とし込んでもらえるかです。はるくんと何度も相談を重ねて、全体的にきれいな流れになっているか、GDが発散して終わるような内容になっていないか、皆の中に学びを落とし込むのに適切な内容と時間が確保されているか、いろいろ考えました。
当日のGDの様子を見ていると、みんな普段のゼミの活動を振り返りながら自分事として学びを落とし込んで理解してくれているように感じたので嬉しかったです。即興で対応しなきゃいけないところはかなりはるくんに助けてもらいました。ありがとね。
ただ、内容をみんなに正しくわかりやすく理解してもらうという点で、もう少し頑張れたなあというところがありました。反省点は教科書振り返りとGDの発表に対するFBです。
教科書振り返りについて、GDの内容的には4つの概念の「態度」、特にその中の「職務満足感と組織市民行動」というかなり狭い範囲しか扱わなかったので、教科書振り返りにおいてはファシリとして担当する章は網羅した方がいいだろう考えて網羅的な振り返りを行いました。しかし、より理解が深い状態でGDにいどむためにも「態度」に絞った説明でもよかったんじゃないというFBが割とあって、どうするのが最善だったんだろうなと思っています。もちろんファシリとしては扱うとこだけを振り返れば自分たちの進めたい方向にもっていきやすくていいのですが、だからといってそれ以外のトピックの扱いが雑になってしまうのは良くないんじゃないかなというのが今の私の考えです。昨年秋の輪読本が専門的なものであったのに対し春学期の輪読本は網羅的なものであるので、この議題は次回以降のファシリの人にも悩むポイントになるんじゃないでしょうか。
それからGDの発表に対するFBについて、FB自体は一つ一つ丁寧でよかったと評価をいただいたのですが、発表内容に誤りがあったときにコメントしないのは良くないと山岡先生からご指摘いただきました。正しい理解のためには間違いを間違いという人が必要。発表者を肯定するFBしかしていなかったので反省しました。
全体の総評として、大幅に押すことも巻くこともなく、皆に19期最初のゼミにふさわしい内容だったと言っていただけたのでよかったです。今回の内容が今後のいいゼミ活動に繋がることを願っています。
一緒に頑張ってくれたはるくんありがとう!私的には、はるくんに仕事任せすぎちゃったかなと思ってたけどはるくんも私に同じこと思ってたみたいなので、多分いい感じに2人で協力できてたんだと思います。初ファシリではるくんとペアになれてよかったです🌸
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。