こんにちは!15期のれなです。
1月16日に行われた15期ディベート短時間派を代表して、ふり返りをしていきます!
《テーマ》
スターバックスコーヒーは、今後の発展のために、カフェの長時間利用を推進すべきか、短時間利用を推進すべきか。
《短時間派メンバー》
さえ、諏訪戸、ちひろ、ともき、れな、岩
《確認事項》
〇今後の発展は、店の利益のみにとどまらない
〇推進の程度は指定しない
【立論】諏訪戸
(よかった点)
・丁寧に考えられて組み立てられていた
・既存のニーズと新しいニーズで分けるという構造が面白かった
・会社の現状を把握して将来につなげる主張ができていた(現状維持というスタンスではなかった)
(改善点)
・中国ラッキンコーヒーの事例を持ち出す根拠が薄かったため、聴衆としては混乱した
・複雑な立論であるからこそ、よりメンバー間での認識の共有が必要だった
・利用時間の30分が、短時間派がターゲットとする利用者にとってどのように使われるのかなど、具体的なイメージを提示すると聴衆の理解を深められた
・客が求めているサードプレースについての具体的なイメージを提示すべきであった
・聴衆の立場は取締役会であり、店の売上に目を向けざるを得ない。だからこそ、少しは利益に触れてもよかった
【反駁1】ちひろ
・攻めの姿勢があった(なかったという指摘も)
・スライド操作がもたついていた
【反駁2】さえ
・議論の内容を踏まえてアドリブで発言で来ていたが、スムーズなスライド操作や時間を考慮するまでには至っていなかった
【尋問】
・相手を責めるよりも、持論の補強になりすぎていた
【全体を通して】
・話が複雑でわかりづらかった
・混雑解消の話にとらわれすぎていた
↔混雑解消を主軸にしても良かったかもしれない
・新しいニーズ(テイクアウトの推進)などの押しを強めるべきだった
・私たちが主張するスタバの強み(ブランドや味)についての言及が途中からなかった
・空間価値の回復がどういうことを示すのかメンバー間で十分に共有されていなかった
【準備全般を通して】
(よかった点)
・集まりがよかった
・立論の組み立てにはメンバー全員で集まって話し合うなどして時間をかけたが、実際に立論が高く評価されたのでよかった
・クリティカルな議論や、なんで?を繰り返すことで深堀で来ていた
(改善点)
・毎回の話し合いで、ファシリ役を決めていなかったので議論の効率が悪かった
・年末から少しずつ準備を初めてスケジュールも立てていたが、決定事項をメンバー全員で守ろうという意識がなかった
・成人式を挟んでいたために、地元へ帰省するメンバーもいた。十分に準備時間が取れなかった
・毎回の終了時間は決めていたが、結局議論が長引いた
→質の良い議論ができているのか
【感想】
準備を始めた序盤で、まずメンバー間でこのテーマが適切なのかを議論しました。推進の程度や時間、利用目的にいくつかの違和感があったからです。これに関しては、たーきーさんからもFBをいただいたので載せておきます。今後に生かしていきたいですね!
「終わりのないコンテンツってほんとにしんどいね」と、みんなで話しました。かけられる時間のすべてをかけてしまいがちなので、プライベートな時間を軽視してしまいます。終わりがないからこそ、本番まで最高のクオリティに高めたいとも思うのですが、限られた時間の中でそれをやり遂げるというスキルを養うのも大切ですよね。そして、なにかに迫られているときって、ついついその目的を忘れがちですよね。成長するために自分は頑張っていることを常に意識したいものです!
そして、今回のディベートに限らず、他のすべてのコンテンツにおいても同じことが言えます。時間をかけなければ得られない成長はたくさんあるし、すくなくとも今ここにいるみんなはそれを望んで山岡ゼミに入ってきたともいえますね。(という話をしっしーさんとしました)何が正解なのかいまだにわからないし、モヤモヤすることもありますが、今後の春MTGで15期のみんなでたくさん話をして、圧倒的成長を体現できるゼミを作っていきたいです!
あと、私はディベート前日に体調を崩してしまいメンバーのみんなには迷惑をかけてしまいました。本当にごめんねm(__)m 体調管理もとても大事なスキルですね。
FB(たーきーさん)
30分を区切りとした理由が単純に「滞在時間の分布」であった点に問題を感じた。
なぜなら、30分間滞在しようと思って滞在する人はあまりおらず、滞在していて気づいたら30分だったと言う人も表の割合には含まれているから。
経営者を納得させるだけでなく、利用者に説明してもある程度納得してもらえるような条件にしないと、そもそも推進できない。(今回の30分は、利用者からしてみれば「なんで?」となる)今回は制限ではなく推進と言う形にしており、議論にもあまり出てこなかったため気にならなかった。
「次回から両者の立場を何らかの条件で区切るとき、その区切りの根拠となる部分についてしっかりと検討したほうがいいよ。」