横浜国立大学 経営学部

【ファシリのブログ】輪読第5回 第7章 集団行動の基礎

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

こんにちは!19期のともことふみかです!
輪読第5回のファシリは私たち二人が務めました。それぞれ振り返っていきたいと思います。

【ともこ】
今回はロープレを2回行った後、GDをやってもらうという構成にしました。
地位による意見の言いやすさの違いを学ぶのにロープレが適しているのではないか?と考え、地位が異なる人々が集まる新商品会議という設定でみんなにロープレをしてもらいました。
私たちファシリが自分勝手な役員を演じたことで、地位の高い人の振る舞いによっては地位の低い人の意見が抑圧されてしまうということを学んでもらえたのではないかと思います。また、最後にGDを入れたことでロープレを振り返る時間を取れたので良い構成にできたのかなと感じました。
反省点としては会議の始め方を考えていなかった点や時間配分が適切ではなかった点がありました。意見を遮るのも普段はやらないことなのでかなり難しかったです…笑
また、想定外の意見として1回目のロープレの方が役員に媚びるという方針が明確で意見が発散しにくく、むしろ発言しやすかったというものがありました。1回目の役員は挑戦的で、会社としては長生きするのでは?という意見もあり、私たちにはなかった視点からの考えも色々聞けて面白かったです!

【ふみか】
今回は2回目のファシリでしたが、前回とは異なりロールプレイングを実施しました。
担当の章を読んだときに「地位」の部分を扱いたいと思っており、そうなるとロープレが最適だと感じたので準備が大変というのを覚悟して頑張りました。
一番の目的はどの地位の人も意見を出しやすくするにはどうするのが良いかということをみんなに考えてもらうことだったので、ロープレのあとにGDもすることにしました。ロープレの設定を考えるにあたって自分がロープレに参加するとなったらこの説明で足りるかどうかを大切にしました。情報量によってロープレがうまくいくか変わってしまうのでかなり時間をかけてともこと話し合いをしました。全て終わったあとの先生講義で、私たちが想定していたことだけではなく、新たな視点からの考え方も知ることができ、非常に勉強になりました。
教科書振り返りでは多くのことを扱わなくてはならなかったので、一つ一つを丁寧に説明することはできませんでした。多くの情報がある中、どれをどのくらい扱うか考えるというのはいい経験になりました。

以上でファシリの振り返りを終わりたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました!

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