19期の西本です。
今回は2024年度秋学期山岡ゼミとして第四回、輪読としては初回となる講義でした。輪読というコンテンツを20期にも理解してもらうためにも今回はチュートリアル要素を強めにファシリの計画を立てました。これまでの経験を活かし自分ならこうするという要素を可能な限り詰め込むことができたため個人としては90点の出来だなって思ってます。
とりあえず意識した点は下記に箇条書きで記します。
・ボケを入れる
・スライドをシンプルかつ見やすくする
・受動的ではなく能動的に取り組むための意識づけ
・必ず学びや経験などの得るものをもたらす仕掛け
・今後に生きるGDの基礎を植え付けさせる
・ファシリと聞き手がインタラクティブな関係である仕掛け
以上おおまかには6点です。ここから一つずつ説明していきます。
「ボケを入れる」に関しては、自分にしかできないことかなと思ってます(厳密にいえば自分しかやらない)。ファシリをやる上で大切にしていることはどれだけ印象に残るかだと思っています。記憶の片隅に今回のファシリが残っていればいつかふと思い出した時に学び事思い出すきっかけを生み出せます。そのために変なキャラクターを追加したり、英語を混ぜたり、ボケを混ぜたりして記憶に残る仕掛けをしました。チームの名前に関しても実際はそれが目的です。一応狙いはあります。無意味なボケは不必要ですからね。
「スライドをシンプルかつ見やすくする」に関しては、20期の個プレに影響を受けたからです。20期には一人一人FBをしたのですがそこを通じて得た学びを元に今回スライドを真面目に作ってみました。情報を効率よく伝えるためのスライドという目的を軸に情報量と色のバランス、レイアウト、ミリ単位の配置などかなりいい出来だったと思っています。PDF化する際には文字化けしてしまったのが心残りなので次は文字化けしないようにもう少しパワポを勉強します。
「受動的ではなく能動的に取り組むための意識づけ」「必ず学びや経験などの得るものをもたらす仕掛け」に関しては、ただぼーっとゼミに取り組んでほしくないという思いがありかなりしつこく意識づけをしました。折角時間を使っているのに何も得られなかったら意味がないでしょう。なので皆さんには輪読を通じてどうなりたいかを具体化してほしいという思いでファシリを作成しました。少しでも皆さんの中に輪読に臨む姿勢が形成されているといいなと思います。
「今後に生きるGDの基礎を植え付けさせる」に関しては、自分自身の求めるGDに近づけたいという思いがありました。GDはやはり明確な結論を持つべきやと。そう思てます。方針を示すのは誰にでもできます。それを具体化するためにGDをしているんやろと。とはいえ今回のテーマとの親和性や第一回という事を考えると中々GDに関しては消化不良でした。もうちょっとGDっぽいテーマにしたかったなと思てます。
「ファシリと聞き手がインタラクティブな関係である仕掛け」に関しては、GDを通じて考えてくれたアウトプットに対してしっかりとファシリとして向き合いたいという思いがありました。ただ議論させるのではなく、ファシリ側からそのアウトプットに対してのFBをすることが重要であると感じたため発表中に資料を修正する形で今回相互的な関係に近づけました。とはいえここはもっと工夫するべき点があったとは思っています。
といった形で今回ファシリを作る上でこのように意識したわけですが意外と考えているでしょ?
とはいえこれだけ頑張れたのは20期が非常に優秀だからかなと思ってます。負けないように自分も頑張りたいという意識が強くなった結果だと思います。これからも頑張っていこうー。
19期のはるです!
今回は2024年秋学期初の輪読会であり、自分の最後の輪読でした。
自分とよーせいでファシリとケースの両方を担当し、輪読本の理解を深めつつ、今後のゼミ活動を勢いづけるようなに内容を意識しました。
よーせいがファシリを中心に振り返っているので、自分はファシリとケースの両方を軽く振り返りたいと思います。
今回学習した内容は「チーミング」であり、組織においてチーミングが重要視される理由・それらを阻害する要因・リーダーがチーミングを促進するために取るべき行動などを学習しました。今回のファシリと目的として、「今後のゼミ活動を行っていく上での意識付けをしたい」という認識が自分たちの中であり、山岡ゼミ内でのチーミングが促されるようなファシリを目指しました。
今回はGDを「山岡ゼミの問題点をあげ、それを解決する策を考えよう」というものに設定し、GDの中でチーミングが促進されることを狙いました。時間もタイト目に設定しており、複雑な問題に対してゼミ生同士が忌憚のない意見交流の中から解決策を立案していたのを見て、チーミングが促進されているのでは?と自分は感じました。教科書振り返りやまとめなど、全体を通しての完成度も高く、最後にふさわしいファシリになったと思います!
ケース紹介では、ITコンサルティングを生業とする「株式会社アバナード」を取り上げました。アクセンチュアとマイクロソフトのジョイントベンチャーである同社は、コンサルティング案件において効果的なチーミングを実践しており、様々な取り組みを行っていました。アバナードの取り組みからゼミに活かすことのできる要素を考え、自分なりに今後のゼミ活動に対する意見を発信できたのではないかと感じています!
秋学期初回の輪読会であり、大学生活最後のファシリ・ケースであった今回は自分・よーせいともに満足度の高いものになりました。自分たちがゼミ生に伝えたかったこと、20期への輪読のお手本としての構成、内容の完成度などどれをとってもかなり満足しています。今回学習したチーミングをゼミ活動でも活かし、より良い山岡ゼミナールとなることを祈っています!