横浜国立大学 経営学部

【ファシリのブログ】輪読第8回 第10章 リーダーシップと信頼の構築

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

こんにちは!19期のともことひなこです。輪読第8回のファシリは私たち2人が担当しました。私たちがカリスマ的リーダーシップという言葉に興味を持ったところから始めた今回ですが、少しでもカリスマ的リーダーの考え方を知ってもらえていたら嬉しいです!
それでは輪読第8回を振り返っていきます。

 

第10章は内容が幅広いこともあり、ファシリでの教科書振り返りは第10章のうち、リーダーシップの種類、カリスマ的リーダー、リーダーシップに関する現代の問題に絞って説明しました。GDでカリスマ的リーダーを扱うことは決まっていたため、カリスマ的リーダーの5つの特徴は特に丁寧に説明することを心掛けました。今回はまとめにも時間をかけたかったので教科書振り返りは簡潔に、でも必要なところは網羅するという事を意識できたと思います。反省点としては、リーダーシップ論の変遷を私が理解し切れていないところがあり、少し分かりにくくなってしまった点です。自分の中に落とし込んだうえで説明できるようにしたいと思いました。

 

ここからはGDについて振り返りしたいと思います。今回GDでは、「目指せカリスマ的リーダー!」を最終的な目標としました。
GD1では、「カリスマ的リーダーの5つの特徴に当てはまる行動を考えよう」ということで、輪読本にあった5つの特徴に注目して考えてもらいました。身近な事例からカリスマ的リーダーの行動を知ってもらい、GD2に繋げてもらうことが狙いでした。カリスマ的リーダーはあまり身近な存在ではありませんが、GD1を通して少し身近に感じてもらえたのではないかと思います。できるだけ自分ごととして捉えてもらえるように、事前課題であげてもらった身近なリーダーを5つの特徴にあてはめながらGDをしてもらったのですが、考えてきてもらったものがカリスマ的リーダーの特徴に当てはまらないものもあったため、難易度があがってしまったり、事前課題が活用できなくなったりしてしまいました。

GD2では、「A社のカリスマ的リーダーになるために取るべき行動を考えよう」をテーマにしました。物流会社であるA社の新社長になったという設定で、GD1で考えたことを参考にしながら、カリスマ的リーダーの5つの特徴ごとに、どのようなことを行うかをまとめてもらいました。このときに考えてもらう項目に優先順位をつけたのですが、グループによって考えやすいものが違っていたため、優先順位はつけなくても良かったのではないかという意見があり、学びになりました。
そして、最後のまとめでは、A社がヤマト運輸株式会社だったことを明かし、実際にカリスマ的リーダーはどのような取り組みをしたのかを5つの特徴にあてはめながらまとめていきました。GDの難易度が上がってしまった分、丁寧に説明することを意識していきました。
今回のファシリを通して、前提や目的をしっかりと共有することの大切さや、GDに取り組む側で考えることの大切さを改めて実感しました。今回の学びを次に活かして行けるように、これからもゼミ活動頑張りたいと思います。

 

以上で輪読第8回の振り返りを終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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