横浜国立大学 経営学部

第4回 ファシリ振り返り【第2章3,4節 帰属理論】

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

18期のみおです!5月18日のファシリを振り返ります。

今回の輪読本の範囲の内容は、主に、帰属理論、帰属の誤り、感情や態度、態度と認知の関係、感情の影響などでした。私がテーマを絞る中で考えていたことや、みんなに伝えたかった事、伝わりきらなかったこともあると思うので、ここに書きたいと思います!

まず、ファシリで何をしたいか、を考えたときに輪読本の内容理解はもちろん、みんなの今後につながるようなものにしたいな、と。特に最近のたろうのケース紹介はなんか衝撃的だった。ほかにも同じように感じた人多いんじゃないかな…。輪読本の内容理解は深まったし、今後の自分の生活、人生につながると思った。私も、このように感じられる内容のファシリをみんなに提供したい!と思ってファシリに挑みました!今回は教科書を読んで詐欺って思い込みがあるからなかなか減らないんだな、じゃあこれをテーマにファシリをしたら少なくともみんなの頭には帰属の誤りについて意識に残って詐欺にあわないようになるよね?と思って帰属の誤りをテーマに決めました。

今回は、①帰属は人ぞれぞれ異なる、②帰属の誤りを実際に体験してもらい、この誤りは身近にあるということを感じてもらう。そして、③この誤りに対する対策をみんなで自分たちのGDを振り返って、考えてもらう。という流れでした。

いつも無意識で行っている帰属を内的、外的、そして原因帰属の3つの基準を通して意識的に考えてもらうことによって隠されたエピソードを考えてもらう。いつもは目が向きにくい、周囲の状況やほかの人にも目を向けてもらい、人は内的要因に帰属が偏りがちであるという性質を踏まえて、外的な要因に目を向ける癖をつけてほしいという思いも込めてこのGDの設定にしました。

最初は詐欺の関心から始まった内容だったけど、調べていくと帰属の誤りって身近にあるし、人間関係の構築の上でもすごく重要な概念なんじゃないかな、みんなにもこの帰属についてしっかり理解してもらってみんなの人間関係の悩みだったり今後の生活に少しでも生かして欲しい!と思って熱量持ってやれました!実際GDでたくさんのことを考えてもらったけど、実生活でも見えないところで色々なエピソードが隠れている、自分の価値観で思い込むのが人間なんだ!ということを知って欲しかった。だからと言って、価値観とか思い込み、自分の考えと違うことが悪いってことじゃない。ただ、自分の意見とは違うとかこの人の考え全然わからない、と思っても今回の帰属の誤りを防ぐ方法を考えてみたら、その人のことを理解できたり、できなくても、うまくかわせたり、そう言う人もいるよね、って自分のなかでのうまい落としどころ、自分の中で合理的な納得ができる気がした。みんな考えが合わない人はいるだろうし、私ももちろんいます。そういった時に意見の対立を明確にしてぶつかるのも一つの手だけど、自分の中での消化方法として今回の帰属理論を上手く利用してくれたら良いな、って思います。たろうが言っていたように、自分に価値観や当たり前があるように相手にも相手の当たり前がある、そして人間には思い込みがあるってことを忘れずにね!

【タイムマネジメントで注意したこと】

・どこを重視するのか、一番時間をかけたいところはどこ?全体の構成が決まったら、ここは譲れないっていうところから時間の設定をしていき、足りないなら優先順位が低いところを減らすか、事前課題、事後課題に少し持っていくというのがいいかな、と。今回はGD②での話し合いをメインに時間をとって取り組んでほしかったのでGD①を軽めに、いつもなら発表をしていたけどグループ内での共有で帰属は異なるってことはわかるな、と思って発表もなしにしました。10分くらい余裕を持たせてたけど結局ピッタリ位の時間だったから5分~10分は予備の時間をとっておくと、自分の心の余裕的にもいいと思います!

反省は、まふが書いていたドライブのドキュメントの分け方が【GD別⇒グループ別】(例えば、GD①⇒グループ1,2,3)という風なファイルの作り方にすればよかったということと、事前課題とかもファイルに入れといたりできればもっとGDにスムーズにみんなが入れたかな、と。

今回ファシリで色々調べていくと本当いろいろなところに論点がずれそうで、当日まで怖かった…まふもブログに書いてたけど考えれば考えるほどわからなくなっていきました。私は今回1週間前くらいから割と予定空けてたから本当良かった〜、パワポも毎日コツコツやったことで結構納得いくものになったからファシリの前は予定空けとくことをお勧めします!!すっごい長くなったけど、最後まで読んでくれてありがとう!!

18期 みお

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