横浜国立大学 経営学部

【ぶっきー】第1回輪読ファシリ振り返り

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

こんにちは!山岡ゼミ16期の板東威吹(ぶっきー)です。
最近一気に寒くなってきましたね。僕は食事が大好きなのですが、これからの季節は”鍋”がおいしくなります。キムチ鍋に豆乳鍋、もつ鍋に水炊き。今年も考えられるすべてのジャンルの鍋を食べつくしていきたいと思います。

さて前回のゼミでは17期のみんなが参加してから初めての対面ゼミ&輪読がありました。そんな大事な回のファシリに任命されたとあって、僕もやる気満々で臨みました。今回のブログでは、どんな思いでどんな輪読を行ったのかを説明していこうと思います!

目次
①「山岡ゼミに入ってよかった」って思わせたい!
②ロープレって難しい!
③輪読を通じて伝えたかった事
④当日の様子

①「山岡ゼミに入ってよかった」って思わせたい!
僕が輪読の設計に取り掛かったのは、ビジコンもまだ終わっていなかった約2週間前ころ。先ほどもお話したように17期の皆にとって初対面ゼミ&初輪読だったので、「予想もつかないような面白い内容にしよう」「山岡ゼミに入ってよかったって思ってもらおう」と気合が入っていました。ですが、今回の輪読本該当章の内容はテイラーの科学的管理法と、メイヨ―・レスリスバーガーのホーソン実験について。経営学部の2年生以上であれば少なくとも10回は聞いたことがあるテーマでしょう。この既視感のあるテーマをどう料理するか、かなり頭を悩ませました。
そこで思いついたのが「ロールプレイング」です。ロールプレイング(以下ロープレ)とは、読んで字のごとく、設定したシチュエーションの中で個人及び全体に与えられた役割に準じて目的の達成を行うものです。以前春学期のゼミの中で、我がゼミの先生である山岡先生がファシリをする回があったのですが、そこで先生はロープレを用いてファシリを行っていました。僕もそこに参加していたわけですが、その時の輪読がとっても楽しく、また実りのあるものになったのを覚えていました。「これだ!」と感じたので今回の輪読ではロープレを用いることにしました。

②ロープレって難しい!
さて、ロープレをやるとなったものの、そもそも自身がロープレを行った回数も少ないですし、なによりロープレを設計したことがありませんでした(笑)「何からやればいいんだ??」という感じでしたが、今回の輪読を通して伝えたいこと(③にて後述)は決まっていたので、それを軸に据えてみんなに実感してもらえるような設計にしていきました。まず着手したのは大枠のプロットづくり。伝えたいことから逆算して配役やシチュエーションづくりをしていきました。
一番大変だったのは『どれくらいの情報量にするか』ということですね。会社経営者として意思決定を行う形のロープレにしたのですが、どこまで会社の基本情報を創り込むか、ユーザーの声・従業員の声は入れるのか、外部環境についてどこまで言及するかのなど、考えること満載でした(笑)
そうして悪戦苦闘しながらも、先生からアドバイスをいただいたりしてなんとかロープレの設計(ロールプレイングスクリプトの設計と、ロープレ内容と伝えたいこととの結び付け)を終えることができました!(「いやー大変だった(笑)」)

③輪読を通じて伝えたかった事
ここで、今回の輪読を通じて僕が伝えたかったことについて簡単に紹介しようと思います。
ずばり伝えたかったことは「このままだと非人格的労働が普遍化していくんじゃない??」ってことです。もちろん背景にはちゃんとした説明がありますよ!ただ長くなるので今回は省略します、知りたい方は是非山岡ゼミへ(笑)
科学的管理法に端を発する”フォーディズム”や、現代における”マクドナルディズム”は管理する立場からすると必然であり、それがゆえにどんどんその考え方が広まっていく。そしてそういった考え方が普遍化した世界は非常に危険だ、ということを自身の結論として伝えました。

④当日の様子
さて、そんなこんなで我ながら頑張って設計した輪読ですが、当日のウケはどうだったのでしょうか、、、。
結果は”御の字”でした!

実際の声をご紹介します!
・初めてのGDだったのですが、テーマの内容がしっかりしていたので取り掛かりやすかったと思います。マックという身近な企業だったこともにも親近感がわいて聞いていて楽しかったです。(今回はマクドナルドの2004年の社長交代をロープレのベースとしていました。)

・とにかく楽しかったです。細かい設定がなされていて世界観に入りこめてじっくり考えられました!
・(ロープレベース企業がマックであったという)種明かし以降の流れが非常に分かりやすく感動しました。

などなどたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
もちろんmoreもたくさんいただきました。ロープレでGDをする際のリードがもうすこしほしかった、GDの時間が少し短い、チームごとの発表が少し長かったなどなど。自身としても「あそこはもっと○○してたらな~」と感じる部分がありましたので、それは次の機会までに修正します!

みんなから頂いたFBを見るに、17期は勿論、16期の皆もとても楽しんで参加してくれたのかなと思います。そして何より自分自身が一番楽しかったです◎
これからも同期がファシリをするのでこうご期待ですね!

それではここらへんで。「山岡ゼミ良いな~」って思ったそこのあなた、ぜひ扉をたたいてみてくださいね◎

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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