横浜国立大学 経営学部

【チーム招き猫】15期「大学生観光まちづくりコンテスト」振り返り

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

    こんにちは!チーム招き猫(すわでぃ、ゆうた、れな)のリーダーを務めました、15期のれなです!

山岡ゼミの3年生は毎年、外部のビジネスコンテストに出場しています。私たち15期も、神奈川県産学チャレンジプログラムに参加する予定でしたが、コロナウイルス感染拡大の影響で、大会が中止になってしまいました。そこで、メンバーで話し合い、この「大学生観光まちづくりコンテスト2020」に出場することに決定しました。全員で12人いる15期が、4チーム(各チーム3人)に分かれ、同コンテストにエントリーしました。

同コンテストは、全国の大学生が、観光まちづくりを通じた地域活性化プランを競うということを主目的にしており、参加者は2つのテーマのうち一つを選択し、そのテーマに沿ったプランを考えます。テーマは以下の2つです。
①来訪や交流を促進する、ニューノーマルな時代を見据えた「観光まちづくり」
②つくば霞ヶ浦りんりんロードを活用した「持続可能な観光まちづくり」
私たちは、②のテーマを選択し、行方市を対象都市にしました。

8月の初旬から準備をはじめ、約二か月間プラン作りに奮闘。計160時間にも及ぶmtgを経て、なんとか10月の初旬にプランの提出が完了しました。先日のゼミでは、成果発表会ということで、16期も含めたゼミ生の前でプレゼンテーションを行い、貴重なFBをたくさんいただきました。11月上旬までに、二次選考の通過のお知らせがくるということで、非常に張り詰めた日々を送っています….!
本選考に勧めることは本望ですが、ひとまず、この大会に出場するに当たり行ってきた活動について振り返ります。

【得た学び・気づき】
◆リモートmtgの難しさ
私たちは、ほとんどのmtgをzoomを利用して行っていました。準備を始めて最初の頃は、お互いへの遠慮や譲り合いといった雰囲気があり、あまり活発な議論はで来ていなかったように思います。対面形式であれば、お互いの顔色や雰囲気などのあらゆる視覚情報を察してコミュニケーションを円滑に進めることができるけれど、それができなかった点に苦労しました。リーダーとして、「何とかしなければ」という焦燥感にかられるものの、話している内容的にもさくさく進むものではないため、あまり改善はできませんでした。
時間が経つにつれ発言のハードルも下がってきて活発に議論を行うことができましたが、もっと早くできていたら、効率的な時間をより多く過ごせたのかもしれないと思いました。

◆観光まちづくりとビジネスプランの違い
「観光まちづくりって何ぞや?」
おそらく、準備を進める中で、全員で計100回以上はつぶやいたと思われます、、、!笑
本コンテストに取り組始めた当初は、普段のゼミでやっているようなビジネス要素の強いプランの構築をしてしまっていました。しかし、本コンテストでは、あくまでも「観光まちづくり」のプランを提案しなければならないという指導を受けて、ビジネスプランと観光まちづくりプランには共通点はあるものの、同質ではないということに気づきました。その指導を受ける前は、収益性の確保に重きを置きすぎていたり、ステークホルダーとのつながりを意識できていなかったりしました。しかし、指導を受けて、もちろん観光まちづくりにおいても、収益性などの経済効果の大きさは重要だが、それ以上に、観光客・住民・行政・地域の民間企業などの相互的・広域的な連携を促進させ、まち全体の活性化を図ることができるという点を意識して、プランの考案ができるようになりました。

◆当事者視点に立ち、プランの妥当性を徹底的に考え抜くことの重要性
今回私たちが提案しているプランを考案する前は、まったく異なるプランを提案していました。しかし、報告会にてゼミの14期の先輩から、観光客にとっても、住民にとってもこのプランに参加するインセンティブがないのではないか、という指導を受けました。その指導を受けて改めて、当事者視点から、「このプランに参加したいと思うか?」ということを徹底的に考え抜くことの重要性に気づきました。確かにこのプランを仮に実現することができれば、行方市の観光業にも、行方市民の意識に対しても変化をもたらし、総合的に良い効果を生むかもしれない。しかし、当事者にとってインセンティブがなければ意味がない。自分たちの好き嫌いの感覚でプランの妥当性を評価するのではなく、多くの人が本当にこのプランに参加したいかを考えるべきだということに気づきました。

◆交渉力が鍛えられた
プランを構築するに当たり、行方市役所の方や、個人活動家の方、飲食店などに電話やメールでコンタクトを取って、お話を伺ったりプランへの承認いただく試みを行いました。相手に失礼のない範囲で、しかし自分たちの熱意を伝えるにはどうすればよいかをメンバーで話し合い、試行錯誤を繰り返す中でアプローチを行いました。実際に、うまく交渉できなかったこともありましたが、とてもいい経験になりました。

【リーダーとしての振り返り】
◆第一回mtgでチームとしての目標をかかげ、前提認識をそろえられて良かった
リーダーになると決まったその時から、メンバーみんなのモチベを確認したり、目指すべきところをそろえておくことは大事であると思っていたため、実行してみました。これが実際にどれほどチーム活動に貢献したのかは分かりませんが、少なくとも活動の良い駆け出しにつながったのではないかなと思ってます。

◆スケジュール管理がうまくいかなかった・・・
きちんとスケジュール通りに計画を遂行する緊張感を持つべきだったなと反省しています。実際に、3人の共通日程調整表には、進捗状況を踏まえたスケジュールを書込み、認識をそろえた上で準備を進めていたのですが、やはり途中で頓挫するといったことが少なくはなかったように思います。
結果的に、何かの締め切りに間に合わないという事態はありませんでしたが、報告会や締め切り日の前日は、決まって、みんなで徹夜して作業していました。リーダーとしても、もう少し作業効率を上げる努力ができなかったのか、反省しています。
今後のゼミのコンテンツでは、スケジュール通りに遂行することの重要性を胸に、精進していきたいと思います。

◆mtg時間って何時間が適切なの?
これは第一回のmtgの時から思っていた疑問です。リーダーとして、みんなを過度に疲労に追い込むようなmtgはしたくないと思っていたので、こまめな休憩はかならず挟むようにしていました。例えば、2時間mtgしたら、15分休憩、という具合に。ただ、休憩時間を確保できないときもあったし、慣れないオンライン長時間mtgということもあって、疲労の蓄積は相当なものだったように思います。時間のない中で、無限にあふれて出てくる議題をさばくには、長時間mtgは仕方のないことなのかもという思いもありつつ、心の中では「みんなごめん」とも思っていました・・・。mtg時間って何時間が適切だったんだろう・・。
他のチームのリーダーとも、経験を共有して、今後もこのような状況に遭遇した場合に備えて、改善策を考えてみたいと思います。

【外部コンテストへ出場する後輩へのメッセージ】
果たしてこれを読んでくれている後輩がいるのか否かも分かりませんが笑、せっかくこんな貴重な体験をしたわけだし、後輩に向けて少しメッセージを送ります。
まず、序盤からどんどんチームの雰囲気作りに徹底してほしい!
私の反省でもあったように、お互いに遠慮をしていると、議論がぬるっとしてしまい活発になりません。いくらゼミで活動してきた仲とはいえ、少人数になるとお互いへの感じ方や接し方も変わってくるものです。毎回のmtg初めにアイスブレークを設けたり、たまには世間話をしてみたり、色々と工夫してみてほしいです。
二点目、集団浅慮に気を付けて!
集団浅慮とは、(みんなも分かっていると思うけど)ざっくりというと、過度なストレスに置かれることで、集団で愚かな意思決定をしてしまうことです。今回私のチームではまさに集団浅慮に陥りかけた瞬間が幾度かありました。
「あと〇時間後には締切だ!内容も詰まっていないし、資料も完成していない!とりあえず、これはこうして、こっちはこうして・・・・」
あとで内容を振り返ると、穴だらけで「撃沈」というのがオチです。こんな状況で合理的な意思決定が下せるはずもないですよね。
まずは時間に余裕をもって準備を進めましょう。また、焦っているときであっても、お互いの意見に常にクリティカルな視点を向けて考えてみてください。

【最後に】
私は、数年前に苦いリーダー経験をした関係で、久しくリーダーをしてこなかったのですが、「もっと成長したい」という思いがあって思い切ってリーダーに挑戦しました。うまくいかないこともたくさんあったし、どうすればいいか頭を抱えることもあったけど、その反面、たくさんの学びを得ました。それら全部を含めて、挑戦してよかったなと心から思います。
雰囲気作りに努めてくれたすわでぃ、ここぞというときに力を発揮してくれたゆうた、2人のおかげで私は頑張れました。そして二人と、たくさんの議論を交わす中で、たくさんの学びを得ました。本当に感謝です。ありがとうございました!
本選に進めるかはわからないけれど、この短いようでとーっても長かった2ヶ月間を糧に、これからも山岡ゼミのみんなで頑張っていきたいです!もっとパワーアップしよう!
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

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