横浜国立大学 経営学部

【ファシリのブログ】 輪読第4回 第7章従業員の自発を促す

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

輪読第7回を担当した18期のけいりんです。

一番の感想は、やっぱりファシリってめっちゃムズイ

ただ、教科書振り返りするだけじゃなくて、みんなのGDも考えないといけなくて、むずすぎやろーーーーーーってなってたのがファシリ作ってる時でした。でもやった終わった後は、やってよかったーーてなりますね。まあ、長距離走みたいなもんですね。やり終わった後は、やってよかった!!次も絶対挑戦したいってなるけど、やってるときはなんでこんな大変なことやってるんだろう、やめてもいいかなとか思っちゃいますね。でも僕は長距離走好きなんで、こういうことどんどんやっていきたいですね。

今回意識したのは、ファシリの目的を明確化すること。っていうのも、僕たちがやってるのは山岡ゼミの70分の枠組みの中で輪読本についてファシリをすること。だから、今回の輪読の章の目的云々より、ファシリで改めて何が必要かを明確にする必要があるなと思った。そして、ファシリの目的は輪読本を深く理解すること、そのために俺のファシリの役割をして、「覚える」、「理解する」のが必要だと思って、今回はこの二つの目的を立てた。これに関連してなんだけど、一時期ファシリでこういうメッセージがあるんじゃないかっていうことを伝えるのが多かったけど、これってそこまで大切ではないのかなとも思った。なんでかっていうと、ファシリの目的は輪読本を理解するのが目的で、その内容から受け取るメッセージは人それぞれでそこにファシリが介入しなくてもいいんじゃないかな。その人がメッセージを受け取るための土台を作るのがファシリでは??こういうメッセージがあるんじゃないかっていう考えの提示をしてくれるのはいいけど最後のまとめに持ってきてこういうことだ!!!!ってやるのは違うんじゃないかな。(「理解する」の中にメッセージまで受け取るのが必要だという考えもあるっていわれたら、それまでですね。)

GDについては、自分的には80%くらいの出来だった思う。みんなにちゃんと資料を活用して話してほしいことを話してもらえたっていう意味ではよかったと思う。ただ、GDを作ってる時の手ごたえや完成したなっていう実感は少なかった。なぜかって言うと、自分でもGDのゴールがはっきり見えてなかったら。組織構造の方は事例があったかともかく、システムについては構成から資料全部自分で考えたから、一つの解答っていうものがマジで見えてこなくて、これで資料は適切かとか、この文でみんな僕の意図を汲み取ってくれるかの判断も難しくてほんとにきつかった。でも、ここで思ったのはファシリが必ずしもしっかりとした回答を持つべきなのかってこと。回答があることのメリットとしては、すっきりと納得のいくGDになること、デメリットとしては、考える余地が狭められてしまうこと。今回のGDでは、長く時間もとって深い議論をしてもらうことを意識していた。そういった意味では俺が一つのはっきりとした答えをもっていて、みんながその結論に至るように誘導を作りまくっていたら深い議論にはなっていなかったかも。そういった意味では、一つの解答例くらいの抽象度でファシリの人は回答を持っていて、ある程度そこに落ち着くような誘導をするのがいいのかな。(なんかしらの回答自体はあった方がいいと思ってる)こう考えると解答とそのための誘導の具体と抽象のバランスはめっちゃむずい。しっかりした回答がないと、GDの資料とか作ってても適切か分からなくなってめっちゃ不安になるし、、、。そのようなことを作りながら思ってましたとさ。

房野からは以上です!!

次からのファシリの人頑張って!!!

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