横浜国立大学 経営学部

【管理のブログ】2023年1月26日

山岡ゼミナール - 横浜国立大学 経営学部

秋学期合同ゼミブログ最終回です。

 

今回は、全15回のゼミ(18期ディベート)を振り返ることはもちろん、17期管理委員長あらてぃーさん、17期幹事かいとさんにも執筆を依頼しました。豪華三本立てです。

 

目次

  • 15回ゼミを振り返る まふ
  • 17期管理委員長より あらてぃーさん
  • 17期幹事より かいとさん

 

  • 15回ゼミを振り返る まふ

こんにちは、18期のまふです。皆さん秋学期お疲れさまでした!

今回は全15回の最終回である、18期ディベートの振り返りです。

 

ディベートのテーマは、「新卒採用では大手企業への入社を目指すべきである。是か非か。」でした。ディベートの目的は、ドキュメントに次のように示されていました。

【目的】

・相手を納得させるような伝え方を学べる、情報だけではない伝え方

・思考力、論理的な考え方が鍛えられる

・大人数で取り組むコンテンツ(5~6人で協働して行うことに就いての経験)

 

18期の中には、私も含めてディベート初挑戦の人が大半でした。

皆さんの厚い期待に応えて、準備段階の苦労もたくさん書きたいところですが、日が暮れてしまいそうです・・・

ですので、先輩方のFBシートで気づいたことをゼミ生に還元できるようなスタイルで書いていきます。

 

FBの内訳として、資料・発表態度・その他に分けられました。全てにおいて、ディベートの勝ち負けはあくまでも審査員が決める、聴衆を意識しているかがポイントでした。

 

▪資料

・パワポは見やすく作る

これは、スライドのどこに注目してほしいのかを明確にするということです。

・資料は作り直す

見やすさに関連しますが、データが得られた場合はグラフ・表を作り直すことが大切です。見やすいことはもちろん、発表者が細部に気を配っていることを印象付けます。

・データは客観的に扱う

恣意性があるのは言語道断。しかし、一部分の大きな変化を表したいときはそれ以外の部分を削ると、時に視覚的なグラフ作成が可能となります。

 

▪発表態度

・聴衆を意識した話し方

肯定側反駁1と否定側反駁1で差が出た部分。否定側は無理に内容を詰め込んだせいで、言っていることは分かるが、頭から抜けていってしまうとの指摘がありました。審査員はメモを取っていることもあり、ある程度ゆっくり話すことが大切です。

 

▪その他

・班員と協力する

うれしい言葉を多くいただいたことが、メンバーと協力できていたという点。準備時間や質疑応答の際に、全員が一致団結している様子が見られました。

 

 

ま、まとめなくても皆さんFBシート見ていると思いますけどね!笑

テストやレポートが落ち着いたら、ディベートの前後を振り返り、秋ゼミを振り返り、自分が取り入れることのできそうなものは、しっかりと吸収しましょう。

 

 

  • 17期管理委員長より あらてぃーさん

こんにちは、17期のあらティーです。私からは1年間管理委員長としてゼミに参加してきた感想を残したいと思います。管理委員のメインの仕事は、ゼミの最初のアイスブレイクである「気づきの紹介」とゼミ後の「ブログの作成」です。それらへの取り組みを通じて、各回のゼミを振り返ることによって、トータルでどのような学びを得られたかを意識することが出来ました。

例えば、今学期は17期によるGDのファシリテート、18期によるケース紹介、そして山岡先生による講義と大きく3つの学びの機会が毎回用意されていました。ブログの作成を通じてそれらの要点をまとめることで、それぞれの相互関係や、その日の結論のようなものを見出すことに繋がっていたと思います。また、気づきの紹介をする際には、ゼミの後にゼミ生が書いてくれた相互FBである「気づき」や、毎ゼミの目標設定、山岡ゼミの知識の集合体であるナレッジの投稿に一通り目を通すので、当日のコンテンツ以外にも多くの学びを振り返る機会になっていました。

そういった点で非常に役得なことが多かった管理委員の仕事ですが、一方で課題もあるなと思います。例えば、今ご覧いただいているこのブログ、が掲載されている山岡ゼミのホームページを改善する必要があるなというのが、議論にあがっています。課題の一部は17期の管理委員で最後に片づけたいと思いますが、残念ながら一部は18期の管理委員に残してしまうことになりそうです。それでも、良い形で引き継げるようにして、18期のメンバーがより良いゼミを目指して改善していけるようにしたいと考えています。

最後に、私がたまに書いていたブログをこれまで読んでくださった方、ありがとうございました。またお会いする機会がもしあれば、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

  • 17期幹事より かいとさん

17期幹事のかいとです!

今学期は1年間共にゼミ活動に取り組んできた17期に加えて、新たに18期が加わったことで、全体の雰囲気としても和気藹々と楽しい雰囲気がより強まったのかなと感じるものでした!

15回を振り返って思い浮かべるのは、僕自身が「組織全体のレベルアップ」を強く意識していて、それをゼミ生と協働して取り組むことができたことです。

組織はビジョンを持ち、そのビジョンを達成するためにメンバーが協働する必要があります。僕らは山岡ゼミで掲げる「圧倒的成長」の達成のために日頃のゼミ活動に臨みます。

ただゼミ活動は週に1度の3時間20分。1週間は168時間ある中でその時間は約2%しか占めていません。どうしてもゼミ活動外での準備や振り返りが欠かせないですが、至らない箇所も多くて大変な思いをしました。特にゼミ生とのコミュニケーションはやはり大切だなと感じました。メンバーが感じていることや考えていることを引き出す中でゼミ活動の改善点に新たな視点を得られることができます。多様な視点からよりゼミ活動を有意義にしていく。そのためには1人だけではどうにもならないので、目的や意図を伝えてゼミ生と協働する。それが組織全体のレベルアップへと繋がっていく。結果として享受したものに満足度があれば次への動機付けとつながる。そしてまたコミュニケーションを取っていく&ゼミ活動に取り組んでいく。その重要性がわかってかつ行動に結びつけられた実感を感じられたのが、ゼミ活動を1年半経た今になってです。

18期幹事のえびちゃんはこのことを短い秋学期の期間で実感しているように感じるからこそ、彼にはリーダーの素質があると思うし、今後幹事を務める中でも「組織を束ね、周りを巻き込んで活動をより有意義なものにする」という経験を色濃く積んでくれると信じています。そしてそれを支える18期の子たちも自分達の意見をしっかりと発信できている。それが春学期にも続いてくれたら、みんなの言語化能力や心理安全性が高まっていってくれたら、彼らのゼミ活動は僕が見てきたどの代よりも素敵な代になると思います。プレッシャーになるかもしれないですが、僕は18期の子たちがどこまで伸びるのかが楽しみで仕方がないです。

卒論ゼミはきっとこうした経験が得られないだろうからこそ、秋学期ゼミが終わることは悲しいし、18期の子たちがどうなっていくのかも気になるのだろうなと思います。

ただ後進の活動を気にかけるだけでなく、自分自身が背中を見せて引っ張っていけるような存在になるためにも今後もゼミ活動や就活、それ以外の勉強や経験を積んでいきたいと思います。

長文になりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

 

以上、三人の執筆でした!

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